防犯フィルム・飛散防止フィルム・目隠しフィルム・断熱フィルム


平成15年度中の空き巣ねらいの傾向


平成15年の都内における空き巣ねらいの認知件数は、 前年に比べ3,326件(15.7ポイント減)
減少しましたが、 平成11年と比べると1,538件(9.6ポイント増)増加しています。



侵入盗の手口では、空き巣の割合が最も高くなっています。



一般住宅を対象とした空き巣の侵入手段は、ガラス破りが最も多くなっています。





防御と対処方法
@ 『泥棒が嫌う事』
  彼らは、捕まらない事に最大の注意を払います。
人の目、光、音、侵入盗の難しさ、証拠を残す事等です。
この嫌う条件を泥棒に知らせれば、その家は避けてくれます。
A 『泥棒が好きな事』
  泥棒は、ありとあらゆる侵入方法を勉強しています。なにせプロですから。
最も好むのは鍵を開けっぱなしの家、簡単なカギは掛かっていてもすぐに見分けます。
表札に家族の名前が書いてある家、女性や老人が狙い目です。
B 『まず侵入させないこと(自己防衛が一番)』
  絶対に侵入させては行けません。最も多いのがガラス破壊で全体の60%以上。
施錠してあってもガラスの破壊は簡単、ドライバー1本であっという間に音もたてず
にクレセント廻りを破壊します。まずはガラスの補強です。(SEPROシールを貼る)
そしてカギを難しいものに替え、家の廻りには砂利を敷き、センサー付きの防犯昭明を取り付け、警備を厳重にする事をお勧めします。
また女性ばかりの下着を干すのは禁物です。表札も女性の場合は名字のみ、又は主人の名前のみにして下さい。ドアホーン門についていない場合は、門に付け、玄関は外す事。カメラを付けるなら壊れにくいケースに入れレンズのみが出ているように、そして目立つようにして下さい。
とにかく、威嚇です。『この家はすっごく難しそう。』と思わせて下さい。
特に一度入られた家は、入りやすい家ですから、二度と入れない工夫が必要です。
C 『万一入られたら』
  寝ているふりが一番。起きていても絶対に逆らわないで下さい。好きな物を盗ませるしかありません。体の被害が無ければ幸いと思う事です。捕まえようなどとは間違って思わない事です。相手は凶器を持っています。又身体に被害が被る危険性に対しては、最低でも催涙ガスを用意する事も忘れずに!
D 『結論は予知防犯と自主防衛』
  ・ピッキングに強いカギを忘れずに掛ける。
・防犯フィルムでガラスを補強し、SEPROシールを貼る。(威嚇と侵入の難かしさ)
・その他、出来るだけの防犯対策をする。
   




日本国中が防犯の重要性を知り、『絶好のターゲットの黄金の国』などど思わせないようになるまで、頑張り続けなくては、みんなが恐怖のどん底に落とされてしまいます。自主防衛こそ、我々が具体的に出来る事と認識し、最も被害の多いガラスの破壊侵入を防ぐ事から、防犯ロック、警報装置など、あらゆる努力が必要です。これは、テレビや新聞の中の見知らぬ人の問題ではなく、我々自身の個人戦争と言っても過言でありません。この情報を口から口へ伝え、一刻も早く日本の安全を取り戻しましょう。皆様のご協力の輪を作りましょう。