準防犯・飛散防止フィルム

戸棚ガラスの飛散防止から200ミクロン準防犯フィルムまで

 

準防犯フィルム US-200 ・ 飛散防止フィルム MS-50・HS-100

50-400s 50-400

  • 左画像:室外側から
  • 右画像:室内側から

SEPRO準防犯フィルム「US-200」はCP認定品ではありませんが、「SS-400S」の約半額で施工が可能です。防犯優先順位の低い箇所や念のために抑えておきたい箇所に、組み合わせでの施工をお勧めします。

SEPRO準防犯、飛散防止フィルムシリーズは、最高級ポリエステルの使用で透明ガラスと変わらない景観です。台風や竜巻の発生時、屋根や外壁が吹き飛ぶなど飛散物によりガラスが割れ、非常に危険な場合があります。また、地震や爆発により飛散したガラスで多数の負傷者を出した事故や事件も数多くあります。

SEPRO準防犯、飛散防止フィルムシリーズは、JIS-A5759 のガラス飛散防止性能に示す規定により、D1(表示記号)と優れた飛散防止効果を発揮します。寝室やリビングなど居室性の高い窓ガラスには勿論なこと、天窓(トップライト)や吹抜け部、また高層ビルなどの安全(飛散防止)対策にも幅広く使用されています。

全種類にUVカット機能。普段は目に見えないものだけに慎重な対策が必要です。紫外線は室内のカーテンやフローリングなどを色褪せさせるだけでなく、お肌 にできるシミ・ソバカスや皮膚ガンへの影響も懸念されています。SEPRO窓用フィルムは紫外線を99%以上カットし、人体への影響や退色・劣化等を抑制 します。全てのフィルムは組み合わせて重ね貼りが可能です。

学校・幼稚園などの防犯・飛散防止フィルム施工も承ります。


フィルム光学特性

用途 品番 色調 フィルム

(μ)
可視光
線透過率
(%)
紫外線
透過率
(%)
  日射 熱貫流率
(w/㎡・k)
透過率
(%)
反射率
(%)
吸収率
(%)
準防犯 US-200 透明 175 89.0 <5 84.0 10.0 2.0 5.1
強力
飛散
HS-100 透明 100 89.0 <5 84.0 10.0 2.0 5.1
飛散防止 MS-50 透明 50 85.0 <1 78.0 10.0 12.0 6.0
装飾
目隠し
DE-85 エンボス
ホワイト
50 88.0 <1 78.0 8.0 14.0 6.0
DM-65 マット
ホワイト
50 66.0 <1 63.0 12.0 25.0 6.0
DG-20 マット
グレー
50 21.0 <1 36.0 9.0 55.0 6.0
遮熱 HC-80 透明 50 80.0 <1 62.0 7.0 31.0 5.8
遮熱
ミラー
SM-15 シルバー 50 15.0 <1 11.0 48.0 41.0 5.6
SM-25 ミドル
シルバー
50 25.0 <1 18.0 46.0 36.0 5.5
日照調整 NS-25 ミドル
スモーク
38 25.0 <1 47.0 7.0 46.0 6.0
NS-55 ライト
スモーク
25 57.0 <1 61.0 7.0 32.0 6.1
防虫 オプトロン グリーン
50 35.0 <1 53.0 7.0 40.0 6.0
参考値 3mm
ガラス
透明 90.2 64.8 85.8 7.8 6.3 6.0
5mm
ガラス
透明 89.3 57.1 81.5 7.3 11.2 5.9

・熱貫流率とは:温度差が1℃ある時、面積1㎡あたり1時間に抜けていく(損失)熱量を表します。室内外の温度差に起因する熱の逃げやすさを見る指標で、値が低いほど断熱効果が高く、暖房熱が逃げるのを防ぐ効果があります。
・可視光線透過率とは:380~780nmの波長域の透過率を表すもの。フィルムでは値が大きいほど透明度が高く、小さいほど透明度が悪くなるのが一般的。個人差がありますが、目安として50%程度であれば、さほど暗くなった感じはありません。
・日射とは日射とは:本来、地上に届く太陽光全体を意味するものですだが、建築窓ガラス用フィルム(JIS A 5759)では、その波長範囲は350~2,100nmと定義されています。地上に届く太陽光線中のエネルギーの殆どがこの日射範囲に含まれ、主として熱のやりとりに関する際に使用されます。
・日射透過率とは:350~2,100nmの波長域の透過率を表すもの。フィルムでは値が大きいほど日射透過率が高く、小さいほど透過率が小さくなるのが一般的。 ・日射反射率とは:350~2,100nmの波長域の反射率を表すもの。フィルムでは値が大きいほど日射反射率が高く、小さいほど反射率が小さくなるのが一般的。
・日射吸収率(熱線カット率)とは:350~2,100nmの波長域の吸収率を表すもの。フィルムでは吸収率を上げて熱線カットを行うのが一般的とされ、値が大きいほど日射吸収率(熱線カット率)が高く、小さいほど吸収率(熱線カット率)が小さくなるのが一般的。